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受験国語の問題文でよく出題されている作者さん③

中学受験であっても、大学受験であっても、受験国語の問題としてでよく出題される作家の先生がいらっしゃいます。

比較的時間にゆとりのある低学年のうちに読んでおけるととてもいいですね。

【受験国語の問題文でよく出題されている筆者①】

田中修さん

植物学者。
タンポポ、じゃがいもの話など身近な植物の話から発芽に関する疑問まで、植物に関しての幅広い話題が特徴です。 
理系の用語が出てくることもあるので、普段読み慣れていないと入試で初めて読んでびっくりするかもしれないので、可能であれば、読んでおきたいところです。

出題校 
・白百合学園中 2019 植物のひみつ 
・六甲学院中 2019 植物のあっぱれな生き方/2021 植物はなぜ毒があるのか



【受験国語の問題文でよく出題されている筆者②】

斎藤孝さん 

著書「声に出して読みたい日本語」が有名。
入試問題文中にもよく音読をすすめている箇所が見受けられます。
彼の読書の仕方や学力に関する文章に関しての出題が多い印象。 

出題校 
・浦和明の星中 2020 読書する人だけがたどり着ける場所 
・関西大学北陽中 新しい学力


【受験国語の問題文でよく出題されている筆者③】

宮下奈都さん 

小説『羊と鋼の森』は映画化されてましたね。
問題文中では、成長を感じる人間模様の描写の部分が出題されている印象があります。(『羊と鋼の森』は複数校で出題。)

 出題校 
・六甲学院中 2017年 羊と鋼の森 
・高槻中 2016年 秋の森のリス

余談ですが、巷で話題の映画化されている小説が、意外と入試問題文として出題されていたりします。息抜きも兼ねて、見てみてもいいかもしれませんね。

【受験国語の問題文でよく出題されている筆者④】

佐藤雅彦さん

ピタゴラスイッチや団子三兄弟を手掛けられていることでも有名ですが、小説・随筆が近年入試問題でよく見かけます。
暮らしの手帖に掲載された「たしかに……」は複数校で出題。

出題
・五ツ木・駸々堂中学進学学力テスト会(2021年5年生の国語) 砂浜
・高槻中 2017 「たしかに……」/2015 向こう側に人がいる
・関西大学中 「たしかに……」

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