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中学受験 読んでおきたい本・文章・作者さん等①

中学入試の国語の問題文は、メディアで話題になっていたり、本屋さんでよく見かけたりする方の文章が取り上げられていることもあります。

【中学受験 おすすめ本①】

東大生が選んだ勉強法
PHP文庫

勉強は自分にとって一番合う勉強方法を見つける事ができると波に乗る事ができます。
様々な方法を試して、自分のやりやすい方法を見つけていくのも一つの手かもしれません。
そういう意味で、他者の成功した勉強方法を参考にしてみるのもおすすめです。



【中学受験 おすすめ読書本②】

日本人の忘れもの
中西進さん
ウェッジブックス

万葉集の研究者。
情熱大陸に出演されていましたが、ユーモラスな方という印象があります。
隣の芝生は青いが故に、どうしても見過ごされがちな日本人の古き良き部分にスポットライトを当てた文章です。

2002年度灘中で出題。

【中学受験 おすすめ読書本③】

あのころの
柚木麻子さん/彩瀬まるさん/加藤千恵さん/吉野万理子さん/瀧羽麻子さん/窪美澄さん
実業之日本社文庫

6人の作家による学生時代がテーマの短編集。
瀧羽麻子さんの「ぱりぱり」は高槻中の問題として出題されています。
受験生も共感しやすい学校生活の話は入試問題としても取り上げられやすい印象です。



【中学受験 おすすめ読書本④】

瀧羽麻子さん
もどかしいほど静かなオルゴール店
幻冬舎

「ありえないほどうるさいオルゴール店(2019年立教女学院中で出題)」の完結編。
両編読み進めると最初の物語と最後の物語が繋がっていることに気づきます。
終始穏やかな雰囲気の続くなんともほっこりした物語です。


もどかしいほど静かなオルゴール店


ありえないほどうるさいオルゴール店


【受験国語の問題文でよく出題されている作者①】

榎本博明さん

出題
①浦和明の星中 2018年 「過剰反応」社会の悪夢
ネット社会のクレーム問題を切り口に日本人の謝罪問題について分析。
また欧米社会との違いも比較しています。

②大谷中 〈自分らしさ〉ってなんだろう
人の視線が持つ拘束力についての説明文



【受験国語の問題文でよく出題されている作者②】

ささきありさん

児童書作家さん。
出題された「天地ダイアリー」では、主人公が少しずつクラスメイト達と交流して、変化していく様子が描かれています。
文中に会話表現も多く見られます。読みやすい印象です。

出題校
・浦和明の星中 2020年 天地ダイアリー


【受験国語で出題された、時間軸を意識して読みたい問題文】

朱川湊人さん
死なない人
出題校 浦和明の星中 2020年 

小説は登場人物の気持ちの変化を押さえていくことが大切です。
同時に、時間軸を意識する必要があります。
なぜなら、時間の経過とともに気持ちも移り変わっていくからです。

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