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【中学受験 算数】受験した公開テストは活用したい
こんにちは。
小学校6年生の方はいよいよ最終学年ですね。
小学校6年生の公開テストは、入試問題レベルに近い問題、場合によってはそれ以上に難しい問題が出題される時期ですね。
ただ、実は公開テストは難関校の類似問題も出題されています。
例えば
・2018年四天王寺中(関西女子難関)の大問3と
・希学園の第359回公開テスト(2022/4/10)の大問6
は非常に似通った問題です。
特に大問の1問目。
どちらも速さの比を使って解く問題です。
どちらの問題も
ポイント①二人で同じ時間を進んでいる
ポイント②二人で一往復している
ポイント③速さがわかっている→速さの比がわかる
というヒントが問題文で与えられています。
そこから距離の比を導き出し、求められている答えを出していく展開になっています。
もしかして解かれたことがある方がいらっしゃった場合、ピンとくるかもしれませんが、どちらの問題もほぼ同じ構造の問題です。
つまり、公開テストの復習が過去問勉強になるということです。
理想は、受験したどの問題もテスト直しできると理想ですが、もちろん全ての問題直しをするのが大変だという場合もあるかもしれません。
小6になると科目数も増えて、テスト直しに力を入れることが難しくなる時期があります。
特に模試ラッシュの秋口あたりでしょうか。
全部、仕上げようと思うと辛い時は 公開テストの中でも、これだけは!という問題を選んでテスト直しをするのも一つの手です。
公開テストで、過去問勉強にもなります。
テストの後の復習するのが億劫な時もあるかもしれませんが、過去問対策にもなって一石二鳥なので、上手に活用できるといいですね。
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