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中学受験その後 中高一貫校で気をつけたい事
今日は中高一貫校で学校生活を送る上で、気をつけたいことをかきたいと思います。
難関校の場合、中学入試自体が大変です。
したがって、目指すべき中学入試を突破することが最大の目標になってしまいがちです。
昨今の中学受験自体がとてもハードなので致し方ない部分もあるかもしれないのですが、中高一貫校へ入学してからが、本番です。
しかし、中高一貫校に入る事だけが目的になってしまい、意外と入学後のことが見過ごされている印象があります。
そうなってしまっては、中高一貫校での生活に適応できず、せっかく受験で頑張ったことが水の泡になってしまいます。
とてももったいないので、そうならないためにも、できれば、中高一貫校の過ごし方・気を付けたほうがいいことを心のどこかに留めていただければと思います。
中高一貫校生活で気をつけたいことは大きく4つです。
(その他にも、細々した注意点はありますが、基本的にこの4つをおさえておけば、全体的には大丈夫かなという印象です。)
一つ目が、
中学受験で頑張りすぎてしまい、燃え尽き症候群に陥っていないかという点、
二つ目が、
6年間メンバーが同じ為、閉鎖的な空間になりやすく、人間関係が(学習や学校生活に響くほど)難しくなりすぎていないかという点、
三つ目が
6年間同じ勉強サイクルが繰り返される為、単調なサイクルに飽きてしまい、中だるみにつながってしまっていないかという点、
四つ目が
自主的に勉強できるようになっているかという点です。(中学入試は、どちらかというと親子二人三脚で頑張る方が多い印象ですが、中学以降はお子さんの自主的な自立した勉強が必要になってきます。)
中高一貫校の生活は6年あるため、意外と長いです。
この4つをクリアできていれば、ある程度安定した学生生活を送ることができる印象です。
ただ、6年間の中で、この懸念事項4つは比較的、陥ってしまいがちな問題であると同時に発見も見逃されやすい気がします。各々対策が必要です。
有意義な6年間の中高一貫校生活を送るためにも、どこか頭の片隅に留めておいていただけたらと思います。
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